〔REPORT〕まさに音と触れ合える体験であった

宝宝塚ベガ・ホールで開催された「宮川彬良とアンサンブル・ベガ~風が見えたら★~」。今回は宝塚ベガ・ホール開館40周年記念の特別公演として行われました。作曲・指揮・ピアノの宮川彬良さんとアンサンブル・ベガによる公演は1998年から定期的に開催されており、今回の公演で23回目の開催でした。今回はホールでの有観客公演に加えてライブ配信(高校生以下無料)も行われました。

宮川彬良さんのパイプオルガンによる《すみれの花咲く部屋》で華やかに幕が上がり、クラシック曲からポップスまで幅広いジャンルが演奏され、クラシックファンのみならずたくさんの方が楽しめる内容でした。中でも今回初演された《僕らのインベンション〈アンサンブル・ベガ版〉》が印象に残りました。この曲は2021年度の全日本吹奏楽コンクールの課題曲として宮川彬良さんが作曲されました。吹奏楽バージョンとは違った魅力溢れる演奏を味わうことができました。終始トークも含めた和やかな雰囲気でコンサートは進んでいき、非常に良いコンサートでした。

(執筆:宮前 あかり)