「オープンマイクパーク@庄内駅前」音大生が世代間交流の未来を創る!?自由参加型イベント
2022年11月4日(金)庄内駅前東口駅前通り市庁舎前スペースにて、阪急宝塚線ミュージック駅伝MOT!フリンジイベント「オープンマイクパーク」が開催されました。
「オープンマイクパーク」は、飛び入り参加形式の全年齢対象イベントです。歌はもちろん、楽器を弾くもよし、観覧するだけでもよしと、即興的に音楽を楽しめます。
「オープンマイクパーク」は普段、庄内駅から徒歩10分程度の場所にある野田中央公園という場所で行われています。今回は「庄内ストリートミュージック」の一環として、普段と異なる駅前という大勢の人が通る場所で行われました。
当日は「庄内バル」が開催されているということもあり、想像以上の人の行き交いがあり、とても賑わっていました。
今回の「オープンマイクパーク」では、運営側が即時に演奏できるようにリクエストシートを初めて導入しました。以前まではなかったこの制度で、スムーズな進行をする努力が伺えました。
当日の様子としては、開始から終演まで多数の人の参加があり、演奏に乗せて歌を歌うオーソドックスな形から、自分の曲を持ち込む形での参加、朗読を披露するなど様々な形での参加がありました。また、ステージ外で歓声をあげたり、音楽に乗っている方が多くいたり、会場の雰囲気もかなり盛り上がりを見せ、「オープンマイクパーク」という名に相応しい自由な空間が広がっていました。
私はこの「オープンマイクパーク」を実際に見て、月一回のペースで行われるこのイベントが、地域交流、世代間交流にとても役立つものになるのではないかと考えました。このイベントには小さな子供や大人、お年寄り、さらには主体となる大学生など様々な世代の人が参加しており、演奏される曲も世代によってバラバラ。そのような環境により、様々な世代の人と交流する機会が生まれやすくなっています。私はこのイベントを通じて、世代間交流が盛んになり、庄内地域が盛り上がっていけばいいなと思っています。
気になった方は、一度「オープンマイクパーク」に参加してみてください。次回以降の開催は「オープンマイクパーク」のFacebookなどでご確認ください。
(執筆:伊藤裕基)